風情ある小江戸で、女子会を楽しめるゲストハウス&ココア専門店を作りたい!

FAAVOのプロジェクトへ

第1回では、改装前の内覧会の後、プロジェクト立案者の太田浩樹さんにプロジェクトにかける思いを語っていただきました。

今も工事は着々と進行し、カフェで提供するココアメニューの開発も行われ、9月28日(日)のグランドオープンを目指しています。

9月22日と23日にプレオープンを迎えますので、第2回ではそれまでの軌跡をお送りします。

ここ和のココア試飲会

前回の内覧会から1ヶ月ほど経過した8月25日(日)、ココアの試飲会が行われました。

1階のカフェ&バースペースには壁が張られ、カウンターできてお店らしくなっていました。

まだ、店内での調理はできないので、、試飲会は近くのキッチンスペースを利用して行われました。

ココア専門店という看板をあげているだけにスタンダードのココアに加え、オリジナルのココアも提供する予定。今回は、5品の試飲を行って意見を伺ってメニュー開発の参考にするものです。

こちらが当日、提供された試飲メニュー。

久しぶりにココアを飲んだのですが、ココアはコーヒーや紅茶と比べると以外に個性を主張しません。例えば、右上の「ロイヤルココアミルクティ」だと、紅茶のティストが思いのほか強く、ココアの風味が飛んでいるように感じました。

ミントはチョコミントがあるのでこれは合う。とりわけ好評だったのがティラミスココア。クリームチーズがビックリするほどぴったりでした。

※あくまでも個人的感想です。

壁塗りワークショップ

試飲会から2週間、9月7日(土)、8(日)は、壁塗りワークショップが行われました。

玄関に入るとマントルピースがデンと出迎え、店の奥まで見通せる構造になっています。

記者は所用のため午前だけでしたが、9月7日、8日の2日間で総勢30名の参加があったそうです。

オーナーの太田さんによる本日の作業内容の説明。

くらうどファンディングの第2弾プロジェクト「川越の眠っていた長屋をリノベーションして、集まる人が楽しめる場を作りたい」を立ち上げた家守会社 株式会社80%のメンバーであり、ゲストハウスちゃぶ台を運営する田中さんが、壁塗りを指導。

記者もやってみましたが、この漆喰を壁に塗るというのが考えていたよりも大変。歯磨き粉よりも硬めのペーストを下から上に伸ばすのですが、数回、コテを動かしただけでもう右手が重だるくなってきました。

こちらでは、漆喰が余分なところにつかないようにマスキングテープを貼る「養生」の作業。

作業をしていると下から芳しいカレーの香り。お昼ご飯は、若奥さん特製「キーマカレー」です。

作業で疲れた体にスパイシーなカレーは染み入ります。お店でランチに出して欲しいですねとリクエストすると、落ち着いてきたら考えていますとのことで楽しみです♪

所用を済ませて顔を出すと、壁塗りのワークショップも終わったところで、近所の方が立ち止まって井戸端会議中。

入り口の横にあるガレージを利用したオープンスペースに座っていると、通りがかった人がちょっと立ち寄って話に加わっていく。

そんな、ここ和が目指す風景が感じ取れる一コマです。

プレオープン1週間前

プレオープンの1週間前の9月15日。この日は、壁ぬりと第3弾のココア試飲会が予定されていました。

別の取材があったため参加できませんでしが、ちょっと立ち寄るとオーナーの太田さんが作業中。

1階のカフェの壁もグレーがかった水色に塗られていていい感じになっていました。

22日(土)のプレオープンまでいよいよ1週間、クラウドファンディング は、その1日前の21日が締め切りです。

目標は35万円。引き続きご支援のほどよろしくお願いします!

プレオープン記念パーティのご案内(参加はFacebook ▶︎https://www.facebook.com/events/681820332309137/ で)

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FAAVOのプロジェクトへ

川越市のほぼ中心部を横断する県道15号(川越日高線)。

連雀町交差点から六軒町交差点へと向かう道路沿いにある築38年の民家。

ここが今回のプロジェクトの舞台「ここ和 小さなゲストハウス&カフェ」です。

一見すると木造一戸建ての普通の住宅のようですが、実はこの家を設計して住んでいたのは建築家。

吹き抜けとなった玄関口を見上げると美しいステンドグラスがあるなど、随所にこだわりがある作りとなっています。

女子が利用しやすいゲストハウスに川越では初のココア専門カフェを併設し、観光客だけでなく地元の人が憩える場所を目指して、目下奮闘中なのが、オーナーの太田浩樹(おおたひろき)さん。

7月21日(日)に開催された改装前の内覧会の後、プロジェクトにかける思いを語っていただきました。

ー 太田さん自身のことと、川越でゲストハウスをやろうと取り組んだきっかけをお聞かせください。

大学は建築工学科で、建築意匠設計や都市計画を研究していました。卒業後は、住宅メーカーで建築士をしていまして建築士が本業です。

川越には5年前くらいに引っ越してきたんですけど、そこで、街のポテンシャルの高さを感じて、この街にももっとゲストハウスがあってもいいじゃないかと思って取り組みを始めました。

ー 元々、ゲストハウスには興味があったんですか?

ゲストハウスというよりも、人が集まる場所に興味がありました。何を提案したら人が集まるというかということを考えてきて、自分なりに出した答えがゲストハウスだったんです。

ー それは住宅会社に勤めた中で色々みてきた中から?

どちらかというとその前ですね。学生時代に建築に関するいろいろなプロジェクトをやって、アメリカと韓国に短期留学したことがあるんです。その時に、建築仲間のいろんな多国籍の人が集まって輪になって話す。

僕は、音楽をやるんですけど、ギター一本でみんなと歌う中で生まれる一体感。そういう会を催すのが面白くなって、人が集まる場所を作りたい。それがゲストハウスだったんです。

ー クラウドファンディングの目標は35万円ですが、どのような使い道を考えているんですか?

1Fは「ここ和」という店名の由来にもなっているココア専門のカフェで、夜はバーにする予定です。

来年はオリンピックもあって、みんなで競技を観戦するスポーツバーやワークショップとして利用できればと思うのでプロジェクターの設置、2F部分のトイレや洗面などの宿泊設備、テラス用のベンチやデッキなどに充てようと考えています。

ー リターン品としては、カフェなのでカップとか?

宿泊券や記念パーティへの招待、そして、チョークアートの29mokoさんと知りあいになったので、記念品としてコラボ商品のタンブラーを考えています。

ー 最後にクラウドファンディングを支援してくださる皆様に一言お願いします。

この事業は、僕たちがやりたいことでもありますが、川越のまちづくりとしての布石を打てればと思いますので、ご協力のほどよろしくお願いします。

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基本情報

太田 浩樹(るーにー)

芝浦工業大学工学部建築工学科卒業。
建築意匠設計や都市計画を研究し、建築が街や社会に対して与える影響について学ぶ。
大学卒業後ハウスメーカーへ入社し、約5年間新築戸建て住宅を数多く手がけるも、人と密接した街づくりがしたい という想いから退職。
川越のゲストハウス「ちゃぶだい」にて修行を積み、自ら建築のノウハウを活用して夫婦でゲストハウスづくりに挑戦。

店舗情報

【店名】ここ和
【住所】川越市中原町1-10-6
【FB】https://www.facebook.com/cocowa.guest/

オープンまでのイベント

9月28日のオープンに向けてDIYワークショップやココアの試飲会など、完成前の様子を応援して下さる方に発信できるよう予定しています。

8/19[月]クラウドファンディング開始
8/25[日]ココア試飲会①
8/25[日] 工事中内覧会
9/07[土],8[日]壁塗りDIYワークショップ
9/22[日],23[月・祝] プレオープン会
9/28[土]グランドオープン

詳細については「ここ和」のFacebookをご覧ください。

https://www.facebook.com/cocowa.guest/

動画(川越.TVより)

第2回
第1回
基本情報
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第1回では、改装前の内覧会の後、プロジェクト立案者の太田浩樹さんにプロジェクトにかける思いを語っていただきました。

今も工事は着々と進行し、カフェで提供するココアメニューの開発も行われ、9月28日(日)のグランドオープンを目指しています。

9月22日と23日にプレオープンを迎えますので、第2回ではそれまでの軌跡をお送りします。

ここ和のココア試飲会

前回の内覧会から1ヶ月ほど経過した8月25日(日)、ココアの試飲会が行われました。

1階のカフェ&バースペースには壁が張られ、カウンターできてお店らしくなっていました。

まだ、店内での調理はできないので、、試飲会は近くのキッチンスペースを利用して行われました。

ココア専門店という看板をあげているだけにスタンダードのココアに加え、オリジナルのココアも提供する予定。今回は、5品の試飲を行って意見を伺ってメニュー開発の参考にするものです。

こちらが当日、提供された試飲メニュー。

久しぶりにココアを飲んだのですが、ココアはコーヒーや紅茶と比べると以外に個性を主張しません。例えば、右上の「ロイヤルココアミルクティ」だと、紅茶のティストが思いのほか強く、ココアの風味が飛んでいるように感じました。

ミントはチョコミントがあるのでこれは合う。とりわけ好評だったのがティラミスココア。クリームチーズがビックリするほどぴったりでした。

※あくまでも個人的感想です。

壁塗りワークショップ

試飲会から2週間、9月7日(土)、8(日)は、壁塗りワークショップが行われました。

玄関に入るとマントルピースがデンと出迎え、店の奥まで見通せる構造になっています。

記者は所用のため午前だけでしたが、9月7日、8日の2日間で総勢30名の参加があったそうです。

オーナーの太田さんによる本日の作業内容の説明。

くらうどファンディングの第2弾プロジェクト「川越の眠っていた長屋をリノベーションして、集まる人が楽しめる場を作りたい」を立ち上げた家守会社 株式会社80%のメンバーであり、ゲストハウスちゃぶ台を運営する田中さんが、壁塗りを指導。

記者もやってみましたが、この漆喰を壁に塗るというのが考えていたよりも大変。歯磨き粉よりも硬めのペーストを下から上に伸ばすのですが、数回、コテを動かしただけでもう右手が重だるくなってきました。

こちらでは、漆喰が余分なところにつかないようにマスキングテープを貼る「養生」の作業。

作業をしていると下から芳しいカレーの香り。お昼ご飯は、若奥さん特製「キーマカレー」です。

作業で疲れた体にスパイシーなカレーは染み入ります。お店でランチに出して欲しいですねとリクエストすると、落ち着いてきたら考えていますとのことで楽しみです♪

所用を済ませて顔を出すと、壁塗りのワークショップも終わったところで、近所の方が立ち止まって井戸端会議中。

入り口の横にあるガレージを利用したオープンスペースに座っていると、通りがかった人がちょっと立ち寄って話に加わっていく。

そんな、ここ和が目指す風景が感じ取れる一コマです。

プレオープン1週間前

プレオープンの1週間前の9月15日。この日は、壁ぬりと第3弾のココア試飲会が予定されていました。

別の取材があったため参加できませんでしが、ちょっと立ち寄るとオーナーの太田さんが作業中。

1階のカフェの壁もグレーがかった水色に塗られていていい感じになっていました。

22日(土)のプレオープンまでいよいよ1週間、クラウドファンディング は、その1日前の21日が締め切りです。

目標は35万円。引き続きご支援のほどよろしくお願いします!

プレオープン記念パーティのご案内(参加はFacebook ▶︎https://www.facebook.com/events/681820332309137/ で)

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FAAVOのプロジェクトへ

川越市のほぼ中心部を横断する県道15号(川越日高線)。

連雀町交差点から六軒町交差点へと向かう道路沿いにある築38年の民家。

ここが今回のプロジェクトの舞台「ここ和 小さなゲストハウス&カフェ」です。

一見すると木造一戸建ての普通の住宅のようですが、実はこの家を設計して住んでいたのは建築家。

吹き抜けとなった玄関口を見上げると美しいステンドグラスがあるなど、随所にこだわりがある作りとなっています。

女子が利用しやすいゲストハウスに川越では初のココア専門カフェを併設し、観光客だけでなく地元の人が憩える場所を目指して、目下奮闘中なのが、オーナーの太田浩樹(おおたひろき)さん。

7月21日(日)に開催された改装前の内覧会の後、プロジェクトにかける思いを語っていただきました。

ー 太田さん自身のことと、川越でゲストハウスをやろうと取り組んだきっかけをお聞かせください。

大学は建築工学科で、建築意匠設計や都市計画を研究していました。卒業後は、住宅メーカーで建築士をしていまして建築士が本業です。

川越には5年前くらいに引っ越してきたんですけど、そこで、街のポテンシャルの高さを感じて、この街にももっとゲストハウスがあってもいいじゃないかと思って取り組みを始めました。

ー 元々、ゲストハウスには興味があったんですか?

ゲストハウスというよりも、人が集まる場所に興味がありました。何を提案したら人が集まるというかということを考えてきて、自分なりに出した答えがゲストハウスだったんです。

ー それは住宅会社に勤めた中で色々みてきた中から?

どちらかというとその前ですね。学生時代に建築に関するいろいろなプロジェクトをやって、アメリカと韓国に短期留学したことがあるんです。その時に、建築仲間のいろんな多国籍の人が集まって輪になって話す。

僕は、音楽をやるんですけど、ギター一本でみんなと歌う中で生まれる一体感。そういう会を催すのが面白くなって、人が集まる場所を作りたい。それがゲストハウスだったんです。

ー クラウドファンディングの目標は35万円ですが、どのような使い道を考えているんですか?

1Fは「ここ和」という店名の由来にもなっているココア専門のカフェで、夜はバーにする予定です。

来年はオリンピックもあって、みんなで競技を観戦するスポーツバーやワークショップとして利用できればと思うのでプロジェクターの設置、2F部分のトイレや洗面などの宿泊設備、テラス用のベンチやデッキなどに充てようと考えています。

ー リターン品としては、カフェなのでカップとか?

宿泊券や記念パーティへの招待、そして、チョークアートの29mokoさんと知りあいになったので、記念品としてコラボ商品のタンブラーを考えています。

ー 最後にクラウドファンディングを支援してくださる皆様に一言お願いします。

この事業は、僕たちがやりたいことでもありますが、川越のまちづくりとしての布石を打てればと思いますので、ご協力のほどよろしくお願いします。

FAAVOのプロジェクトへ

基本情報

太田 浩樹(るーにー)

芝浦工業大学工学部建築工学科卒業。
建築意匠設計や都市計画を研究し、建築が街や社会に対して与える影響について学ぶ。
大学卒業後ハウスメーカーへ入社し、約5年間新築戸建て住宅を数多く手がけるも、人と密接した街づくりがしたい という想いから退職。
川越のゲストハウス「ちゃぶだい」にて修行を積み、自ら建築のノウハウを活用して夫婦でゲストハウスづくりに挑戦。

店舗情報

【店名】ここ和
【住所】川越市中原町1-10-6
【FB】https://www.facebook.com/cocowa.guest/

オープンまでのイベント

9月28日のオープンに向けてDIYワークショップやココアの試飲会など、完成前の様子を応援して下さる方に発信できるよう予定しています。

8/19[月]クラウドファンディング開始
8/25[日]ココア試飲会①
8/25[日] 工事中内覧会
9/07[土],8[日]壁塗りDIYワークショップ
9/22[日],23[月・祝] プレオープン会
9/28[土]グランドオープン

詳細については「ここ和」のFacebookをご覧ください。

https://www.facebook.com/cocowa.guest/

動画(川越.TVより)