川越の歴史、文化、観光、ディープな魅力を書籍出版で若い世代に
カワゴエ・マス・メディアでは毎月第一土曜日にYouTube上でインターネットラジオ局「ラジオぽてと」を放送しており、15時30分からの番組「告知の来い人」では、毎月、川越に関する様々な取り組みを行なっている方にお話を伺っています。
3月2日号ではNPO法人アートバーブズフォーラム副理事で、尚美学園大学の講師、そして、教育と文化と音楽の3つの柱でまちの活性化に取り組む小林範子さんをゲストに迎え、2月18日からスタートしたクラウドファンディングについてお話いただきました。

-教育×文化×音楽プロデューサとしてまちづくりに取り組んでおられる小林先生ですが、そのきっかけは?
父から珠算学校だった場所を引き継いで「あけぼのホール」と名付けて、音楽イベントや講座などを行っている中で、教育と文化と音楽を繋ぐような形でまちづくりに関わるようになりました。

-「川越の歴史、文化、観光、ディープな魅力」を書籍にするということですが、なぜ、本にまとめようと思ったんですか?
2015年にウェスタ川越ができたときに川越を広く知ってもらおうと「川越コンシェルジュ」という文化講座やその子供版といったことをやっている中で、色んな先生方と知り合いました。


講座では川越の文化、歴史、まちづくり、観光資源など様々な切り口で川越の魅力を伝えていただいたのですが、それで終わらすのはもったいない、もっと多くの人に発信したいと考えて本にまとめることにしました。

- 手元の資料には本のタイトルが「極上の川越、川越成長物語(仮)」とありますが、どのような内容になるのでしょうか?
都内にある一色出版から出版される予定で400ページの本になります。16章の中には、川越のまちづくり、昔の歴史的なサツマイモ、川越唐桟、川越藩、喜多院、蔵の会によるまちづくり、街並み委員会など色んな話が入っている本になります。

– 執筆もそれぞれ専門分野を持った色んな方がされていますね。
川越の話を次の世代の人たちに知ってもらいたいし、例えば、後から川越に来た方にももっと深く川越のことに深く関わっていったら毎日生活をしていても楽しいし、誇りも持てるんじゃないかなと、そういう風にしたいなと思いました。
– それでは、最後にクラウドファンディングのお話をお願いします。
Readyforというクラウドファンディングを使い「川越の歴史、文化、観光、ディープな魅力を書籍出版で若い世代に」というタイトルで、2月18日〜5月7日に100万円を目標にしたプロジェクトとなります。
400ページの中に川越の全てを詰め込んで写真も沢山載せたので、どうしても制作費がかさむのですが、できるだけ多くの人に手に取ってもらうために価格を抑えたいのと、市内の学校とか図書館とか配布したいなと思いまして、そのための費用に使いたいと思っています。
2月18日からまだ大して立っていないんですけど、3月2日現在で26万と結構な金額が集まったことが本当にありがたいと思っています。
既に支援してくれた方、これから支援すると言ってもらっている方もいて、皆様に感謝しておりますので、どうぞよろしくお願いします。

基本情報
小林範子さんについて

NPOアートバーブズフォーラム副理事長
2015年から、地域の魅力を語る活動として、自治体と組んだ地域のおもてなし人材養成のための「川越文化コンシェルジェ学習講座」を3年間で30回開催。また尚美学園大で「都市と芸術」講義を担当、演習では学生と一緒に川越のまちづくりのプロジェクトを実施。今回の書籍の企画および編集および執筆を総合的に担当。
川越市との協働 委託事業「こえど市民活動ネットワーク プロジェクト」行っており、様々なまちづくり活動とも連携しています。また、地域であけぼのホールを経営、作曲活動として地域の歴史を歌にするなど、シニアから障害者や子供まで関わる活動をしています。
ホームページ
本の概要について
<書名 極上の川越ー川越成長物語 (仮題) 概要>
- 蔵造りと洋風建築の町並みを歩く
- 喜多院の歴史と文化財を訪ねて
- 江戸の天下祭がよみがえる川越祭
- 勝海舟とも縁のある氷川神社
- 河越太郎重頼の墓のある養寿院
- 知恵伊豆そして家康の血をひく大名も城主になった川越藩
- 川越と江戸を結んだ新河岸川舟運の歴史と文化
- 川越いもと川越唐桟
- 循環型農業のモデルとしての武蔵野・三富新田
- 川越町家の暮らし
- 近世初期の町人像
- 川越の美術ー岩佐又兵衛、狩野吉信、小茂田青樹、小村雪岱
- 現代の川越のまちはどのように形成されてきたか
- 町並み委員会による感動のまちづくり
- 歴史的景観を生かしたまちづくりへの取り組み
- 鼎談ー蓮馨寺とその門前町をめぐって
- 川越版DMO~新しい観光をめざして
【発売元】一式出版
【発売日】2019年5月(予定)
【発行部数】1,500部
【サイズ】B6サイズ
【ページ】400ページ
執筆者について
【監修】 山野清二郎、松尾鉄城
【執筆】荒牧澄多、井上浩、可児一男、梶川牧子、粂原恒久 、金剛清輝、寺島悦恩、羽生修二、服部安行、原知之、松尾鉄城、松本富雄、溝尾良隆、矢澤勇、山田禎久(敬称略・五十音順)
【企画・編者】寺島悦恩、小林範子
ラジオぽてと特別編集
カワゴエ・マス・メディアでは毎月第一土曜日にYouTube上でインターネットラジオ局「ラジオぽてと」を放送しており、15時30分からの番組「告知の来い人」では、毎月、川越に関する様々な取り組みを行なっている方にお話を伺っています。
3月2日号ではNPO法人アートバーブズフォーラム副理事で、尚美学園大学の講師、そして、教育と文化と音楽の3つの柱でまちの活性化に取り組む小林範子さんをゲストに迎え、2月18日からスタートしたクラウドファンディングについてお話いただきました。

-教育×文化×音楽プロデューサとしてまちづくりに取り組んでおられる小林先生ですが、そのきっかけは?
父から珠算学校だった場所を引き継いで「あけぼのホール」と名付けて、音楽イベントや講座などを行っている中で、教育と文化と音楽を繋ぐような形でまちづくりに関わるようになりました。

-「川越の歴史、文化、観光、ディープな魅力」を書籍にするということですが、なぜ、本にまとめようと思ったんですか?
2015年にウェスタ川越ができたときに川越を広く知ってもらおうと「川越コンシェルジュ」という文化講座やその子供版といったことをやっている中で、色んな先生方と知り合いました。


講座では川越の文化、歴史、まちづくり、観光資源など様々な切り口で川越の魅力を伝えていただいたのですが、それで終わらすのはもったいない、もっと多くの人に発信したいと考えて本にまとめることにしました。

- 手元の資料には本のタイトルが「極上の川越、川越成長物語(仮)」とありますが、どのような内容になるのでしょうか?
都内にある一色出版から出版される予定で400ページの本になります。16章の中には、川越のまちづくり、昔の歴史的なサツマイモ、川越唐桟、川越藩、喜多院、蔵の会によるまちづくり、街並み委員会など色んな話が入っている本になります。

– 執筆もそれぞれ専門分野を持った色んな方がされていますね。
川越の話を次の世代の人たちに知ってもらいたいし、例えば、後から川越に来た方にももっと深く川越のことに深く関わっていったら毎日生活をしていても楽しいし、誇りも持てるんじゃないかなと、そういう風にしたいなと思いました。
– それでは、最後にクラウドファンディングのお話をお願いします。
Readyforというクラウドファンディングを使い「川越の歴史、文化、観光、ディープな魅力を書籍出版で若い世代に」というタイトルで、2月18日〜5月7日に100万円を目標にしたプロジェクトとなります。
400ページの中に川越の全てを詰め込んで写真も沢山載せたので、どうしても制作費がかさむのですが、できるだけ多くの人に手に取ってもらうために価格を抑えたいのと、市内の学校とか図書館とか配布したいなと思いまして、そのための費用に使いたいと思っています。
2月18日からまだ大して立っていないんですけど、3月2日現在で26万と結構な金額が集まったことが本当にありがたいと思っています。
既に支援してくれた方、これから支援すると言ってもらっている方もいて、皆様に感謝しておりますので、どうぞよろしくお願いします。

基本情報
小林範子さんについて

NPOアートバーブズフォーラム副理事長
2015年から、地域の魅力を語る活動として、自治体と組んだ地域のおもてなし人材養成のための「川越文化コンシェルジェ学習講座」を3年間で30回開催。また尚美学園大で「都市と芸術」講義を担当、演習では学生と一緒に川越のまちづくりのプロジェクトを実施。今回の書籍の企画および編集および執筆を総合的に担当。
川越市との協働 委託事業「こえど市民活動ネットワーク プロジェクト」行っており、様々なまちづくり活動とも連携しています。また、地域であけぼのホールを経営、作曲活動として地域の歴史を歌にするなど、シニアから障害者や子供まで関わる活動をしています。
ホームページ
本の概要について
<書名 極上の川越ー川越成長物語 (仮題) 概要>
- 蔵造りと洋風建築の町並みを歩く
- 喜多院の歴史と文化財を訪ねて
- 江戸の天下祭がよみがえる川越祭
- 勝海舟とも縁のある氷川神社
- 河越太郎重頼の墓のある養寿院
- 知恵伊豆そして家康の血をひく大名も城主になった川越藩
- 川越と江戸を結んだ新河岸川舟運の歴史と文化
- 川越いもと川越唐桟
- 循環型農業のモデルとしての武蔵野・三富新田
- 川越町家の暮らし
- 近世初期の町人像
- 川越の美術ー岩佐又兵衛、狩野吉信、小茂田青樹、小村雪岱
- 現代の川越のまちはどのように形成されてきたか
- 町並み委員会による感動のまちづくり
- 歴史的景観を生かしたまちづくりへの取り組み
- 鼎談ー蓮馨寺とその門前町をめぐって
- 川越版DMO~新しい観光をめざして
【発売元】一式出版
【発売日】2019年5月(予定)
【発行部数】1,500部
【サイズ】B6サイズ
【ページ】400ページ
執筆者について
【監修】 山野清二郎、松尾鉄城
【執筆】荒牧澄多、井上浩、可児一男、梶川牧子、粂原恒久 、金剛清輝、寺島悦恩、羽生修二、服部安行、原知之、松尾鉄城、松本富雄、溝尾良隆、矢澤勇、山田禎久(敬称略・五十音順)
【企画・編者】寺島悦恩、小林範子