川越「キッチンカーの子供食堂」でクリスマスパーティを開催したい!
大正浪漫夢通りの中ほど、東側にのびる小さな道沿いにある半農半カフェの珈琲専門店のMonさん。現在は金土日祝のみ営業しています。
店主は増山さん。
東日本大震災をきっかけに脱サラ、様々な試行錯誤をへて、縁あって今のお店を購入。ご自身で内装を行い2014年2月16日に注文焙煎の珈琲専門店をOPENしました。今年で5年目を迎えます。

観光地にありながら、お客様の約90%は地元や近所にお住いの常連さんたちです。本格的でありながら手ごろな値段のコーヒーと引き立ての珈琲豆が人気です。また増山さんの実直なお人柄もあって、土日のピークの時間帯は小さな店内はお客様で一杯になります。ここで出会ったお客様同士も、楽しそうにお話をされたりするのもお店の特長といってもいいかもしれません。
開店当初は1階8席のみで営業を開始しました。3年目には、縁あってお店の隣の土地を購入する機会に恵まれ、外席と駐輪スペースを作ることができました。
来店していただいた方に喜んでもらおうとコツコツとできることを少しずつ増やしていくと、お客様が増えていき、それに伴い自然と売上が伸びていくというまさに理想的な成長をしてきました。
おかげで、金土日の3日働いて、あとは、自由な時間を楽しんだり、好きな農業を営むという「半農半カフェ」という理想的な生活を送ることができるようになりました。
なぜ子ども食堂を?
順風満帆な日々を送る中で、何か世の中へお返しをしたい!という気持ちが芽生え始めました。
川越で商売をさせてもらっているのだから、恩返しをするのならばやっぱり地元の川越の役に立つようなことをしたいと考えるようになりました。
そんな折に、2017年3月30日(木)のテレビ東京のカンブリア宮殿で「子供食堂」の存在を知ります。
番組では1日に給食以外はバナナ1本の食事しかとれない子供の話が取り上げられていました。
おなかをすかしているその子供のことを想像したときに、自然と涙が溢れ、いてもたってもいられなくなりました。
「自分が恩返しをするのならば子供食堂ではないだろうか?」と思い立ち、奥さんに相談するとすぐに賛成。有難いことに奥さんも手伝うといってくれました。
調べてみると、川越にも子供食堂が何件かあることを知り、その中のひとつの「ひだまり子供食堂さん」に伺って話を聞かせていただいたり、川越の隣の三芳町にある「おなかま子供食堂さん」で子供たちと食事をいただいたりしました。そして有難いことにたくさんのアドバイスもいただきました。
日本の子供の貧困率は13.9%、実に7人に1人といわれています。
また日本のひとり親世帯の貧困率が約50%と先進国の中でも最悪といわれています。
子供食堂の課題の一つが、対象となる子供たちにどのようにしたら子供食堂に来てもらえるかということがあります。
実は、子供の貧困の問題は食の問題だけではなく、普通に暮らす子供達と同じ経験ができずに成長していることもあるそうです。
夏休みに山や海にキャンプに出かけて楽しい思い出作りができないということがあります。
増山さんの子供食堂は単に食事を提供するだけでなく、参加してくれる子供たちの思い出になり、開催日を楽しみにしてくれる「心がワクワクする子供食堂」、「明るく暖かく思い出に残る子供食堂」が目標です。
そこで、 “楽しい”“ワクワク”する雰囲気を味わってもらうためにキッチンカーを使うことを思い立ちました。
お店が休みの日に空いている時間を使ってキッチンカーを手作り。増山さんが約6万円で自作しました。2018年2月に保健所の飲食店営業の許可を取得することができました。
開催場所は川越市内の公民館を予定していました。

キッチンカーは使えなくなった。だが・・
ところが、増山さんが当初考えていたキッチンカーを使用して料理を提供、公民館の部屋で食事をするといった構想は諸事情から断念せざるをえませんでした。
また、子ども食堂のご案内のチラシを置いてもらおうと奔走するも、なかなか思うようにことが運びませんでした。
そんな中で9/19に第一回の子ども食堂が開催されました。
告知を十分におこなうことができず、対象とする登録会員はゼロでした。
そこで、子ども食堂の運営の練習になってもらうために近所の子供とお母さんに参加してもらいました。活動報告をお店のFacebookページでアップしたところ、問い合わせがあり、子供食堂の3名の会員登録をしていただきました。
また、お店の近くの生協さんで子供食堂のチラシを掲示させていただくことになりました。

子ども食堂の参加者募集中です
子ども食堂への参加者もまだまだ募集しています。
子供食堂の運営費は毎月約1万円かかる予定です。
この費用は自腹とお客様からの募金や食材の寄付等で賄うつもりです。
- 対象:ひとり親世帯の子供と親御さん
- 料金:無料(子供も大人も同じ)
- 定員:20名
- 毎月第3水曜日開催(予定) 17~19時
- 開催場所:喫茶Mon(川越市仲町1-35)
参加する際のお願い
会員制(事前の登録をお願いします。)
※ボランティア行事保険への加入 (開催者負担)とアレルギー未対応の同意をいただくためです。

クラウドファンディングのお願い
今回クラウドファンディングでお願いしたいのは、子供食堂で12月に行う「クリスマスパーティー」と「子供達の誕生日のプレゼント」の費用10万円へのご支援です。
【クリスマスパーティー内訳】
クリスマスパーティー費用 55,000円
- 食材費(1,000円×20人) 20,000円
- ケーキ代(500円×20人) 10,000円
- プレゼント代(1,000円×20人) 20,000円
- 飾り付け代 2,000円
- 備品代その他 3,000円
【子供達への誕生日プレゼント内訳】
誕生日プレゼント費用 30,000円
- 図書カード(1,000円×20人) 20,000円
- お菓子10,000円(500円×20人) 10,000円
※誕生日のプレゼントは定員20名が全員子供の場合で金額は計算しています。
20名よりも子供が少ない場合には、子供たちの食材費・おやつ代に使用させていただきます。
※クラウドファンディングの手数料10%が必要となるために実際に必要な金額よりも多く設定させていただきました。
子供食堂の数は日本全国で2,200件以上あるといわれています。
増山さんが、子ども食堂を始めても恐らく20人くらいしかお招きすることはできないけれど、自分たちが始めることで、川越のどこかで毎週子ども食堂が開催されているような切っ掛けになればうれしいなと思っています。

どうかご支援のほどよろしくお願いいたします。
基本情報
お店について
店名:半農半カフェ 注文焙煎の店 喫茶Mon
住所:埼玉県川越市仲町1-1
電話:070-5558-7715
営業:09:00 ~ 18:00(金・土・日・祝)

次回の子ども食堂

大正浪漫夢通りの中ほど、東側にのびる小さな道沿いにある半農半カフェの珈琲専門店のMonさん。現在は金土日祝のみ営業しています。
店主は増山さん。
東日本大震災をきっかけに脱サラ、様々な試行錯誤をへて、縁あって今のお店を購入。ご自身で内装を行い2014年2月16日に注文焙煎の珈琲専門店をOPENしました。今年で5年目を迎えます。

観光地にありながら、お客様の約90%は地元や近所にお住いの常連さんたちです。本格的でありながら手ごろな値段のコーヒーと引き立ての珈琲豆が人気です。また増山さんの実直なお人柄もあって、土日のピークの時間帯は小さな店内はお客様で一杯になります。ここで出会ったお客様同士も、楽しそうにお話をされたりするのもお店の特長といってもいいかもしれません。
開店当初は1階8席のみで営業を開始しました。3年目には、縁あってお店の隣の土地を購入する機会に恵まれ、外席と駐輪スペースを作ることができました。
来店していただいた方に喜んでもらおうとコツコツとできることを少しずつ増やしていくと、お客様が増えていき、それに伴い自然と売上が伸びていくというまさに理想的な成長をしてきました。
おかげで、金土日の3日働いて、あとは、自由な時間を楽しんだり、好きな農業を営むという「半農半カフェ」という理想的な生活を送ることができるようになりました。
なぜ子ども食堂を?
順風満帆な日々を送る中で、何か世の中へお返しをしたい!という気持ちが芽生え始めました。
川越で商売をさせてもらっているのだから、恩返しをするのならばやっぱり地元の川越の役に立つようなことをしたいと考えるようになりました。
そんな折に、2017年3月30日(木)のテレビ東京のカンブリア宮殿で「子供食堂」の存在を知ります。
番組では1日に給食以外はバナナ1本の食事しかとれない子供の話が取り上げられていました。
おなかをすかしているその子供のことを想像したときに、自然と涙が溢れ、いてもたってもいられなくなりました。
「自分が恩返しをするのならば子供食堂ではないだろうか?」と思い立ち、奥さんに相談するとすぐに賛成。有難いことに奥さんも手伝うといってくれました。
調べてみると、川越にも子供食堂が何件かあることを知り、その中のひとつの「ひだまり子供食堂さん」に伺って話を聞かせていただいたり、川越の隣の三芳町にある「おなかま子供食堂さん」で子供たちと食事をいただいたりしました。そして有難いことにたくさんのアドバイスもいただきました。
日本の子供の貧困率は13.9%、実に7人に1人といわれています。
また日本のひとり親世帯の貧困率が約50%と先進国の中でも最悪といわれています。
子供食堂の課題の一つが、対象となる子供たちにどのようにしたら子供食堂に来てもらえるかということがあります。
実は、子供の貧困の問題は食の問題だけではなく、普通に暮らす子供達と同じ経験ができずに成長していることもあるそうです。
夏休みに山や海にキャンプに出かけて楽しい思い出作りができないということがあります。
増山さんの子供食堂は単に食事を提供するだけでなく、参加してくれる子供たちの思い出になり、開催日を楽しみにしてくれる「心がワクワクする子供食堂」、「明るく暖かく思い出に残る子供食堂」が目標です。
そこで、 “楽しい”“ワクワク”する雰囲気を味わってもらうためにキッチンカーを使うことを思い立ちました。
お店が休みの日に空いている時間を使ってキッチンカーを手作り。増山さんが約6万円で自作しました。2018年2月に保健所の飲食店営業の許可を取得することができました。
開催場所は川越市内の公民館を予定していました。

キッチンカーは使えなくなった。だが・・
ところが、増山さんが当初考えていたキッチンカーを使用して料理を提供、公民館の部屋で食事をするといった構想は諸事情から断念せざるをえませんでした。
また、子ども食堂のご案内のチラシを置いてもらおうと奔走するも、なかなか思うようにことが運びませんでした。
そんな中で9/19に第一回の子ども食堂が開催されました。
告知を十分におこなうことができず、対象とする登録会員はゼロでした。
そこで、子ども食堂の運営の練習になってもらうために近所の子供とお母さんに参加してもらいました。活動報告をお店のFacebookページでアップしたところ、問い合わせがあり、子供食堂の3名の会員登録をしていただきました。
また、お店の近くの生協さんで子供食堂のチラシを掲示させていただくことになりました。

子ども食堂の参加者募集中です
子ども食堂への参加者もまだまだ募集しています。
子供食堂の運営費は毎月約1万円かかる予定です。
この費用は自腹とお客様からの募金や食材の寄付等で賄うつもりです。
- 対象:ひとり親世帯の子供と親御さん
- 料金:無料(子供も大人も同じ)
- 定員:20名
- 毎月第3水曜日開催(予定) 17~19時
- 開催場所:喫茶Mon(川越市仲町1-35)
参加する際のお願い
会員制(事前の登録をお願いします。)
※ボランティア行事保険への加入 (開催者負担)とアレルギー未対応の同意をいただくためです。

クラウドファンディングのお願い
今回クラウドファンディングでお願いしたいのは、子供食堂で12月に行う「クリスマスパーティー」と「子供達の誕生日のプレゼント」の費用10万円へのご支援です。
【クリスマスパーティー内訳】
クリスマスパーティー費用 55,000円
- 食材費(1,000円×20人) 20,000円
- ケーキ代(500円×20人) 10,000円
- プレゼント代(1,000円×20人) 20,000円
- 飾り付け代 2,000円
- 備品代その他 3,000円
【子供達への誕生日プレゼント内訳】
誕生日プレゼント費用 30,000円
- 図書カード(1,000円×20人) 20,000円
- お菓子10,000円(500円×20人) 10,000円
※誕生日のプレゼントは定員20名が全員子供の場合で金額は計算しています。
20名よりも子供が少ない場合には、子供たちの食材費・おやつ代に使用させていただきます。
※クラウドファンディングの手数料10%が必要となるために実際に必要な金額よりも多く設定させていただきました。
子供食堂の数は日本全国で2,200件以上あるといわれています。
増山さんが、子ども食堂を始めても恐らく20人くらいしかお招きすることはできないけれど、自分たちが始めることで、川越のどこかで毎週子ども食堂が開催されているような切っ掛けになればうれしいなと思っています。

どうかご支援のほどよろしくお願いいたします。
基本情報
お店について
店名:半農半カフェ 注文焙煎の店 喫茶Mon
住所:埼玉県川越市仲町1-1
電話:070-5558-7715
営業:09:00 ~ 18:00(金・土・日・祝)

次回の子ども食堂
